水素水の保存期間はどれくらい?ただの水になるまで。

水素水の保存期間はどれくらい?ただの水になるまで。

水素水の保存期間についてまとめました。

 

飲用高濃度水素水の水素濃度は賞味期限内であれば開封時で1ppm以上になるように調整されていますが、これは工場出荷時から一度も開けなかった場合です。

 

もしも一度封を開けた場合、そのままコップなどに入れて大気中で放置させておけば通常2〜3時間程度で水素濃度が半分になってしまいます。そのため水素水を開封した状態で放置すると水素が完全に抜けてしまい、半日ぐらいでただの水になってしまいます。

 

水素が抜けにくいように加工されているアルミパウチ容器入りの水素水を開封してから再びキャップを閉めた場合ですが、容器内に空気が入らないようにすれば水素濃度が高い状態で保存することができます。一度開封してから再びキャップを閉め直した場合に何日間ぐらい水素濃度がキープされるのかというデータ―を公表している製品があります。

 

メーカーが実験して公表している結果を比較すると、開封後の水素濃度は製品(パッケージ)によって大きな差がありました。いくつかの製品についてメーカーが公表している水素濃度の測定値を比較すると、「キヨラビ」であれば8時間経過後に9割の水素が溶存しており、「浸みわたる水素水」では丸1日後で9割の水素濃度が保たれています。

 

「ビガーブライトEX」に至っては一度開封して再びキャップを閉めたとしても48時間後で90%もの水素濃度が保たれています。「ビガーブライトEX」について丸2日で10%程度の水素が減少すると仮定すれば、開封後96時間後でも8割程度の水素が濃度がキープされていることになります。メーカーは開封後は水素が抜けるので早めに消費する事を推奨していますが、製品によっては空気に触れないようにしてキャップを閉めて冷蔵庫で保管することにより2〜3日程度は保存できると考えられます。

 

水素水の水素濃度が減少するメカニズムについて、水素は分子が小さいから抜けやすいと説明されることがあります。これも間違いではありませんが、製品を開封した後であれば水素が空気中の酸素と触れることで少しずつ酸化されて消えてしまうことで濃度が減少する影響の方が大きいのです。

 

このためパック内に空気が残っている状態で密栓すれば、水素が漏れなくても酸化されて消えてしまうのです。水素水を開封後に長期保存させるために、空気に触れさせないようにしながらキャップを閉めることがポイントです。もしも開封後に全部消費し切れないのであれば、容器を逆さまにしてから開封して飲む分だけを容器に移します。

 

キャップの部分を舌に向けることで空気が入らないようにすることができるからです。その後、容器内に空気が入らないようにして逆さにしたまま素早く栓を閉めてから再び冷蔵庫の中に入れます。このようにすれば数日程度は保存することができます。ただし一度開封して保存すると食中毒の危険もあるので、衛生面を考慮して他の食品と同様に開封後はなるべく早く消費するようにしましょう。